知らなかったではすまない、
違法ダウンロード

違法ダウンロードについて考えてみよう!!

将来的には

結局どうしたいのか

この違法ダウンロードが横行していることで問題になっているのはよく理解できるが、そもそもこうして違法ダウンロードを刑事罰に規定することで将来的にどうしようというのだろうか。その第一の目的としては、違法ダウンロードを根絶することで本来得られるはずだった利益を各メーカーに取り戻させることだろう。世界各地で映像作品などの海賊版が流通しているために、その被害額は2004年から2009年までの間に2兆円といわれているため、2013年にはその額をゆうに超えていることは明白だ。またこの時期海賊版のせいで日本が蒙ることになった損失額としては2400億円ともいわれています。あっ、この額は世界的に偽者が出回っている計算ではなく、中国で海賊版が作られたことで受けたものとなっています。

中国では日本のコピー品があれやこれやと出回っているという話は聞いたことがあると思います。当然ですが日本だけでなく、世界各地の作品の海賊版が中国で作られて取引として市場に出回り、正規品が全く売れなくなってしまうということもあるのです。おまけにこの額ではほぼその時の作品全てが複製品が作られたと見て良いでしょう。その分安く取引されてしまい、そしてメーカーが販売したわけではないので利益という二文字がお金に還元されて企業の懐に入ることもないのです。痛いですよね、売れると思って大量に生産したはずなのに、こうしたことを平然とやってのけてしまっているんですから企業からすれば頭が痛いどころの問題ではないでしょう。

日本でも困っている状況ですから、当然ですがあの世界大国もその被害者となっているのです。アメリカも映画産業業界だけ見ても年間で200億円の被害を蒙るときもあり、これに対してアメリカ政府は中国政府に取り締まるように求めたそうだ。ところが少し言葉が過ぎてしまうが汚職にまみれてしまっている中国政府としては、このような事態を取り締まって市場を正常化しようとする動きは全く無かった。何度も要求しても一向に改善する兆しも現れていない状況に痺れを切らしたアメリカホワイトハウスは、遂にアメリカ通商代表部を通じて行動を起こし、世界貿易機関に中国の著作権保護が不十分として告訴に踏み切ったのである。それもそうだ、当時のブッシュ政権が三ヶ月もの警告を発し続けていたにも関わらず改善する気などこれっぽっちも無いと言わんばかりに無視し続けていたのだ。

とはいうものの、ここまでしたところでこうした中国の体制は変わることは無いだろう。私の意見で言わせて貰うとすると、中国は他国で作られたものを平然と自国で勝手に商標登録して、それで稼ぎをするということを平然としている国だ。今更世界貿易機関が介入して裁判を行なっても、こんな腐敗しきった体制を改善できるとは到底思えない。こうなるともはやどこに何の責任を押し付けているのか分からないもの押し問答が始まってしまうので、決着をつけることはできないだろう。

こうした中国を始めとした海賊版を平然と販売しているということをなくすことで利益を取り戻そうと考えているかもしれないが、これも現実的な側面で見ても解決は難しいとしか思えない。

違法DLした人の末路

文化を発展させるために

次に考えられる第二の目的としては、文化の発展を促すということだ。これは一つ目の目的と非常に密接な関係を築いている。要は利益を取り戻すことで、その利益を使って新たな文化作品を生み出すということに繋がるのだ。先ほども簡単に述べたが映画やアニメ、ドラマなどの映像作品や音楽などの音源作品は基本的に莫大な制作費を伴うことになる。当然、ボランティアでやっているような同人活動とは違って、一商品として扱っているため企業としては利益を出すことを最優先に考えている。利益が出なければそれだけ赤字をたたき出すことになり、結局次に作る作品に繋げることができない、なんてことになってしまう。深刻な問題ですが、これに対してひねくれている人は企業の利益目的で踊らされたくない、ファンだけどそんなことにお金を使うなんて馬鹿らしいと考える人もいるでしょうが、それで違法ダウンロードしてまでファンのすることなのだろうか。それは本当の意味で好きという事ではなく、単純に暇つぶしとしか考えていないということだ。文化というものは暇をもてあます遊び道具ではない、文化を学ぶことでその国の風習や歴史を学ぶといった要素を兼ね備えていることを指している。

映画では日本の古くから伝わる時代劇などで伝統を学ぶこともできますし、アニメ作品においては時代を超えるごとに作品の完成度が軒並み上がっていることを目撃することができる。音楽においても現代と30年前に出されている音楽作品との音楽としての表現の違いを勉強することで新しいものを作り出すことも出来るのだ。文化とはそういう国で発展している独特の様相を学び、広い視野で物事を見るためにある、そして豊かな心を身につけることでよりよい生活を過ごしていくことを手助けするもの、だと思っています。今では娯楽ばかりが先行していますが、それでも昔と今でも本質は変わることは無いでしょう。文化として進化することを促すのであれば、きちんと先人達が創り上げた手法を学んで自分たちできちんとそれらに倣うように全く新しいものを作り上げることで文化は発展を遂げることになります。映像技術としてCGといったものが誕生したことにより、より作品に立体的な側面を持たせることでそれまでに無かった迫力をもたせることに成功した、等といったことを生み出すこともできるようになります。確かに汚い話になってしまいますが、それでも自国の文化そのものが進化して、国として発展することが一番大事なことではないだろうか。そういう意味でも、そういったサブカルチャー文化を守っていくためには資金というどうしても現実的な問題を踏まえて、私たちが貢献していかなくてはならないのも事実です。振り回されていると思ってしまいますが、それでも楽しんでいる限りは貢献することも忘れてはいけないということだ。

後進を育てるために

次に考えられる目的としては、文化の担い手の存在だろう。何もなところから作品は生まれることはありません、そうですよね、いきなり目の前に映画やアニメといった映像作品が出てくるわけ無いですし、音楽だっていきなり唐突に流れてくることもないです。文化を作り出すにはどうしても人間の存在が不可欠となります、つまり違法ダウンロードから守ることで資金を獲得し、業界全体の発展を考えたときにはどうしても人材という存在は欠かすことができないのです

現在こうしたクリエイター系の職種というのは人手不足であるといわれています。有名な話ですが、アニメなどの原画を描いているスタッフの年俸が高校生の年収並にしかもらえていないというのも有名な話です。それは原画スタッフだけでなく、製作面に関わっている人全体に給料は低めであるともいわれています。アニメや映画などを作る現場の仕事は非常に過酷です、普通に徹也をするときもあれば、何日も自宅に還ることなく泊り込みで作業を行うなんてこともよくあります。そんな環境で、苦労に苦労をかけた作品が放送されたとして充実感に包まれても、月々10万円も行かないような給料で社会人が生きていけるはずがありません。こうした薄給のために業界に行きたくてもその後の将来が心配として諦めてしまう人もよくいます。それを承知して業界に足を踏み込んでも過酷な労働を繰り返してしまうことで精神が磨り減ってしまって限界に到達、業界から去ってしまうなんてことも頻繁に起こっているのです。夢を売る仕事のはずなのに、製作の現場ではこんな現実が待っているなんて知ったときは夢もクソも無いなと痛感しました。

こんな業界の体制が今後続くことになれば後進が育つことも無く、また人手不足も加速していくことになります。そうなったら一体誰が文化を守っていかなければならないのでしょうか。好きだからこそ、業界を支えるためにはどうしても消費する私達のお金の循環が必要になってくるのです。月々の給料が少ないという問題は業界の体質だという問題も絡んできますが、結局根本にはお金が足りていないというところにある。上層部にまわす給料だけで手一杯で、したの人間には最低限の給料しかまわすことができないということになる。使い潰されるだけの存在として扱われてしまっては、企業としても成立しないだろう。そういう意味でもきちんとした利益を取り戻させるためには違法ダウンロードを根絶して、後進を育てられる環境の整備を行なわなければならない、という背景もあると考えられるだろう。

映画は映画館で見たほうが良くないですか?
違法に関するあれこれ
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