知らなかったではすまない、
違法ダウンロード

違法ダウンロードについて考えてみよう!!

違法配信かどうかの区別

エルマークの存在

とはいっても、実際に自分が良く利用しているサイトが違法かどうかの区別が付かないなんてこともあるかもしれません。今では様々なサイトがネットの世界を席捲していることもあって、色々なところで音楽やら動画やらのダウンロードを行なっている状況です。ここは安心だ、といった高を括っていたら実は違法ダウンロードを行なっていることが判明しました、訴えられます、はいっ前科が付きました、なんてことにもなりかねません。意識的にやっているのであればしょうがないといえますが、本当に何も知らなくてこんなことに巻き込まれる形で法律違反を行なっては元も子もないですよね。利用しているサイトが合法か違法の区別をするためにはどうしたら良いのか、それは著作権保護を確約しているとあるマークをサイト内で発見することが重要です。それは『エルマーク』と呼ばれる、著作権が保護されていることを証明するマークのことです。

違法DLした人の末路

日本レコード協会正式のライセンス

一般社団法人に本レコード協会正式のライセンスとなっており、協会に所属している製作会社などが保有している音楽や映像作品を提供しているコンテンツのあるサイトにあるマークとなっています。『License』という、アルファベットの『L』をモチーフにしているデザインとなっており、文字通りこのマークが付いているサイトでの音楽のダウンロードに関しては合法としてみなされており、決して違法になることはない。このマークが付けられているサイトに関しては基本的に問題は無いといっても良いだろう、そしてこのマークを所有していることはサイトの分かりやすいところに表示されているので、こちらを目印にして探して見ると良いでしょう。

こちらのマークですが、いくつかデザインがあってそれに応じてどこまでダウンロードすることができるのかを意味しているので、紹介して行きましょう。

下向きの矢印を追加したデザイン
こちらのデザインがサイト内に表示されている場合、正式に許可された商品をダウンロードする分には問題ないが、その商品を独自に複製したり、その複製品を第三者に譲渡したりすることを禁止することを意味している。
目と耳が追加されたデザイン
人を思わせるような形のデザインが付いているサイトに関しては、ストリーミングという動画形式で閲覧することは可能であると認められているコンテンツのことを指している。但しプレーヤーに一時的に保存されているデータをファイル化する、ダウンロードツールでストリーミングされているデータをファイル化して、複製可能、もしくは再生可能な状態にすることを禁止するということを意味しています。
上下の矢印が追加されたデザイン
基本の形に上下の矢印が付け加えられているデザインのモノがサイト内にある場合、著作権管理というものがないコンテンツであるため、ダウンロードしたコンテンツを複製・譲渡することを可能としているコンテンツのことを意味しています。別のコンテンツを作成するために利用する場合には、製作元の許諾などが必要になる場合がある。

このように、上記どれかのマークが正式に張られているのでこれを一つの目安としてサイトを探すほうが無難といえるでしょう。ただ基本的には1番目と2番目が主流となっています、3番目については著作権保護が働いていないコンテンツのことを指していますので、正規に販売されているような商品などをダウンロードすることができるサイトなどでは見かけることは無いでしょう。平成25年3月時点では260社の配信事業者、1448サイトに表示が施されているので、今まで気にすることもなかった人は自分が今利用しているサイトにきちんとあるかどうかを探してみてはいかがでしょうか。もし中には正式に認められているサイトであっても、デザインがサイトに影響を及ぼすといった可能性から外しているサイトもあるため、そういう場合については会社に問い合わせてみるのが一番手っ取り早く安心できる確認方法でしょう。何にせよ、違法だということを知らないまま罪を犯したなんてことは避けたいですよね、だからこそこのマークを目印にしてサイトを選びなおすということも大事になってきます。

映画は映画館で見たほうが良くないですか?

エルマーク成立までの経緯

このエルマークが成立したのは今から5年前の、違法ダウンロードに関する法改正が行なわれる前からこのデザインの導入始まっていたのです。始まりは違法ダウンロードという問題が社会問題になりつつあった2007年の頃、文化庁がこの違法ダウンロードについての対策として著作権を保護しているサイトには何かしらの目印を置いているということを示す必要があるとして考えられていた。そしてデザインが決まり、エルマークが本格的に運用し始めたのは2008年2月のこと、当時こそ音楽配信サイトのみの運用だけであったが、この時から違法ダウンロードというものに対しての見方が変わって来たという事になる。それだけ被害規模が拡大して業界にもたらしていたと考えられ、もはや対策を講じる他手段は無かったのかもしれない。それだけ追い込まれていたのかもしれない。

デジタルコンテンツというものは今でこそ普及しているが、だからと言って無作為に法を犯してまで楽しもうという気は起きないだろう、何だかんだで自分の人生が一番大切なわけだから、危険なことをしてまで娯楽を手に入れたい、等と考えている人は極少数に他ならない。またファイル共有や動画投稿サイトなどで無断に提供している人たちの多くがもしかしたら犯罪とは認識していないのかもしれない。情報が錯綜し、技術を手に入れるのも容易になったことでこうした違法行為を行なっている人は日本でIT産業が発達しているときに教育を受けて、人並み以上に技術を手に入れていたとも考えられるだろう。そんな人たちにとって、こうした著作権を違反しているという意識はあっても捕まらないという意識が強かったからこそここまで深刻な事態になってしまったのかもしれない。結局はこうした自分勝手な人たちが技術を行使して、メーカーの営業を妨害する形で技術の行使を止めなかったことが大きな原因といえるだろう。こうした被害にあって、当時活動していた現役の職人達は本来なら手にするはずだった利益を手に入れることも無く、苦労する時間を経験していたことだろう。文化の発展を願うのであればそれに見合う分だけの貢献を行なわなければならないということだ。映像作品や音楽も無償で全て作られるわけではない、自分たちで追い込んでいって逆に追い詰められたことで国が罰則を設けることにした、図式としては簡単でなにがいけなかったのか容易に分かりやすいということです。

違法に関するあれこれ