知らなかったではすまない、
違法ダウンロード

違法ダウンロードについて考えてみよう!!

発端は何時から?

ネットワーク黎明期から始まっていた

こうした違法ダウンロードはいつごろから始まっていたのかということを考えたとき、それは皆さんでしたらいつごろから始まっていたと思いますか?これは単純な話、パソコンといった情報技術が開発された当初から始まっていたと考えて良いでしょう。それこそWin95の時代から、パソコンに対しての技術などを勉強して磨き上げた人であるならなおのこと、著作権で保護されているにも関わらずネット内に映像作品を始めとする違法ダウンロードを投稿していたのだと入っても、その当時パソコンは高級品かつ娯楽品という認識が強かったため、そういったダウンロード作品が出回る前にメーカーが発見して未然に防ぐことができた。これができたのも、パソコンというものがまだ日本のどの家庭にも普及して、娯楽品から日用不可欠品へとなる前の話だ。この時にならまだ抑えることはできたが、その後事態は急展開する

違法DLした人の末路

急激なIT産業の発展

90年代末期から2000年代に突入するときにはパソコンという産業がめまぐるしいほどに発展することになった、という印象を受けています。それまではパソコンというものに触れる機会がほとんどなかった人も仕事場に導入されて使用する機会も増えていき、さらに学校などの教育機関においても情報技術の授業を取り入れるといった動きが急速に見られました。そもそもどうしてここまで発展を遂げることになったのかというと、それは当時の政権がIT産業を後押しするような政策を実行していたことが決め手と言われています。とは言いますが、それでもまだ本当に大部分がパソコンを利用してなにやら、というわけではなかったでしょう。筆者もその頃はパソコン事態に触れるという機会もほとんどなく、特別な作業をするためにパソコンをしなくては、という身分でもありませんでした。今の学生にとってはパソコンは必須アイテムですが、それでもまだ当時は携帯のほうが学生にとって必要不可欠のツールとして認識されていた、と見たほうが良いのではないでしょう。パソコンはあれば便利に越したことではないが、そこまで欲しいというわけではないという価値観がほとんどだったといえるでしょう。

ファイル交換時代

筆者が高校生ぐらいになると、急速に周囲でパソコンを使用する人が増えて言ったという印象がある。もちろんこれはたまたまそういうことに興味のある人が多かったというだけかもしれないが、そんな環境にいたこともあって筆者もパソコンに対しての興味を持つようになった。というより、知識を聞かせてもらうと不思議なことに欲しくなる、というのはもはや生理現象なのではないでしょうか。とは言っても、まだパソコンもそこまで極端に安いというわけではなかったので、気軽に欲しいから買ってください、等といえる時代でもなかったわけですが。

さて、この頃になると筆者の周りに居た友人たちがネットで手に入れた動画を見ていると話していました。どういうことなのかと聞いてみると、とあるサーバーでP2Pソフトを使ったファイル共有システムで入手しているとのことだった。今ならある程度理解できるが、当時は何を話しているのかさっぱりだった。そして詳しく聞いてみると、本人達は違法であるということを理解しながらダウンロードしていたというのだ。『WinMX』、もしくは『Winny』というのを聞いたことありませんか?そう、今ではすっかお馴染みになった違法行為であるファイル共有システムを行なうためのソフトです。今になって懐かしいですが、恐らくこれこそが違法ダウンロードの本格的な始まりだと思っています。友人達は違法と知りながらもダウンロードをしていたのですから、やはり当時はこうした共有システムが当然のようにネットの世界で蔓延していたと思うとぞっとしますね。意識が欠けてる、そういうしかないでしょう。

映画は映画館で見たほうが良くないですか?

共有ファイルから動画へ

ところがこのWinnyが後に大問題に発展してくる。このソフトの中にウィルスなどが仕掛けられていた場合、ファイルを開いた瞬間パソコンは感染して個人情報が流出するという事態に見舞われていたが、当時防衛庁の機密情報がそのウィルスによる感染で流出するという社会問題に発展したことで、共通ファイルという存在が世間一般にも知られるようになったのです。それ以前から共有システムに対しての取締りが行なわれていたり、実際に共有ファイルを通じて違法行為を働いていた人が逮捕されるということもあった。それでも効果的な抑止力とならずであったが、少なからずの影響を受けて共有ファイルを使用する人は少なくなった、といえるかもしれない。

とは言うものの、それに呼応するように新たなサービスが導入されるようになる。そう、現在では世界中で利用しているユーザーがいる『YouTube』のような動画サイトの到来だった。そしてこの頃になると『ニコニコ動画』といったものも台頭してくるようになり、そこいらで映像作品や音楽をアップロードしているという行為が頻繁に行なわれるようになったのです。ところが、この反面としてこうした動画サイトが誕生したことによって日本のアニメなどの文化が世界的に注目を受け、更に海外進出を後押しするようになったとの見方も出ているほど、こうした動画サイトの存在は大きかったとも言われています。

そしてこの頃になるとパソコンを持っていなければいけない、という時代の流れにもなっていたといえるでしょう。携帯電話だけではカバーしきれない、数多くの情報を入手するにはどうしてもパソコンを利用しなければならないといった風潮があったかもしれないです。今でこそ当たり前ですが、持っていないことの方が少しおかしかった、という見方も否定できないのですから時代と人の変化も激しいというわけです。と言いますが、私も専用のパソコンを持ったのは本当に数年前なのでなんとも言えないんですけどね。

こうした社会の変容によって幼少時から情報技術にかかわることが増えた子供が増えていき、そして気軽にこうした動画サイトに投稿する人も急増するようになりました。今ではほとんど当たり前になっていますが、少し前からすればそれまでは投稿されていたものを見ているだけだった人が、逆の立場になっていったんです。

違法に関するあれこれ