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そもそも著作権って?

著作権

頻繁に使っていますが、著作権というものがどんなものなのかというのをきちんと把握している人が何人いるでしょうか?実はよく知らないのに著作権って言葉を乱用している人もいるでしょう。ではそんな著作権について少し話を進めていきましょう。

元々著作権というのはとある創作物を創り上げた人が所有することになる財産権の一つであり、その作品を他人が利用しても良いと許諾しない限りは作品をいかなる方法においても販売することは許されないとしている、ということです。但しその作品に似た類似しているものの、性質として異なっていると判断された場合には著作権が及ぶところではないのです。著作権というのは類似商品などの作成を固く禁じることができる絶対的なものではなく、自分が作成した創造物に対してのみ権利を有しているというだけなのだ。もちろんその類似性が明らかに似ている場合には権利が及ぶ範囲となっている。当然だろう、いくら全く違うといっても度を越えて似すぎている場合には審議をしなくてはならないという問題になってくる。

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著作権の保護対象について

著作権と言っても、どんなものでもその権利が及ぶものではない。著作物に対する権利が働くものとしては美実や音楽、文芸に学術といったものに属している作品のことを指している。但し美術的分野においては著作権の他に、意匠権や工業デザインの権利を保護しているが、著作権となると原則的に美術『鑑賞』という目的が含まれているもののみが対象となっており、実用品には適用されないとしている。とはいうもののこの境界線に関しては非常に曖昧であるという見方もあるため、美術工芸品に関しては著作権が及ぶと考える説もある。

またいくら著作権を謳っても、保護の対象にならないものもある。具体的にいうと、全く創造性の無い表現と情報やアイデア・ノウハウといったものだ。ただ羅列的に名前や数字が書かれているものに関しては著作物ではないと判断され、著作権の保護対象外としてみなされます。この創造性に関しても明確な判断材料となる基準は存在していないので、非常に曖昧であるといえる。これは非常に独創的な思想や非常に貴重な情報であったとしても、その思想や情報そのもの自体が著作権法によって保護されることも無く、ここから得られた独自の解釈や事実などもその努力が認める云々以前に著作権の保護対象とはならない。しかし、そこで用いられた考えなどを表現に関しては著作権で保護できる可能性もあるということだ。

著作権の所在

日本の著作権法の下ではどういうタイミングで作品に対して著作権が発生するかご存知ですか?それは作品を生み出した瞬間に創作した本人に帰属することになるのです。日本での著作権の機能が働くのは作品が生まれた瞬間から付いて周り、そしてその権利がどのような例外も無く著作者本人ただ一人のものとなるのが日本の法律で決められている。

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盗作=著作権侵害、とはいえない

ここで一つ話をしておきましょう。著作権侵害ということになると、盗作という言葉が思い浮かぶのではないでしょうか?特に小説や漫画においては似ているキャラと描写がそっくりだ、なんて言われているのを頻繁に聞きます。こういう場合、盗作したから著作権を侵害しているという事になると考えられるかもしれませんが、全ての盗作品が侵害しているというわけではないということが考えられるのです。

不思議ですよね、類似している点があるのにどうして著作権に引っかかっていると判断されないでしょうか。それは著作権が保護しているのはあくまで『表現』であって、『アイデア』ではないということだ。確かにそのまま丸っと引用を通り越してほとんど転用しているような作品に関しては複製しているとみなされてます。また著作権者には『翻案』という著作権の支分権分権を所有しているため、少し文調を変えたということでも侵害の対象になります。

こういったことから、あくまで表現そのものを守るだけであって作品に対してのアイデアに関しては守ることができないという事になってしまうのです。ではいった意どうすれば良いのかということになりますが、これはもう作品にもよりますがアイデアそのものを他言しないことではないでしょうか。特に漫画作品や小説などでは物語の展開や設定といったものを容易に公開しようものなら、悪意ある人は確実に盗むことが想像できるでしょう。そうなった場合、どんなに自分が考えた展開であっても盗まれた後ではこちらがどんなに訴えても保護の対象にはならないということだ。残念なことではあるが、自分の作品は自分で守らなければならないということだ。

さて、ここで少し例え話をしよう。以前とある小説作品が世に出てヒットを記録することになった。発売されたレーベルも業界では最大手となっており、その物語を見て後の展開に期待する人も出てきたが、その内容を見て一つに疑惑が浮かび上がってきたのだ。それはとある作品と非常に酷似している、ということだ。そしてそういった声が多数上がり始めて、編集者も確認してみると、なんと酷似どころかそのまま利用していることが判明したのだ。事実確認をすると、作者は盗作を認め、その内容の侵害具合から著作権法違反として本の絶版、回収が決まることとになった、といわれている。この事件は当時巷で騒がれたこともあって、その後作者はこうした過ちから何とか立ち上がるように新刊を発売することになるが、正直な話今後人気を獲得できるかどうかという問題には絡まないだろう。

例え著作権で引っかかることは無くても、一度盗用・盗作しているなどというレッテルを貼られてしまってはその後のクリエーター活動に支障をきたすことは目に見えている。結局、法的な処罰は受けることは無くても、その後の活動への影響は裂けられないと考えて良いだろう。

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